Apple Watchって便利なんですが、バッテリーが2日程度しか持たないですよね。
外出しようとしたときに、充電が少ないことに気がついて焦ってしまうことも多いです。
どうしてもって時には、モバイルバッテリーと充電用のケーブルをかばんに入れて出ますが、ケーブルが絡まったりバッテリーが重かったりして大変です。
そこで、外でもApple Watchが手軽に充電できるモバイルバッテリーを購入しました。
しかもLightningケーブルを内蔵しているのでiPhoneも充電できます。
外出時や出張時のApple Watchの充電切れに困っている方はiWALKのLink Me Watchを使ってみてください。
モバイルバッテリー以外にも、購入前に比較した他のApple Watch用充電機器も紹介します。
持ち運びしやすいコンパクトサイズ
外観は、周りはマットな質感、上下は艶のある黒いプラスチックで作られています。
縦長のコンパクトな形をしてるので、小さいカバンのなかでも隙間に入れれば邪魔になりません。
しかもiPhone用のLightningケーブルを内蔵しているので、ケーブルを使わずにこのバッテリーだけ持っていけば良いので助かる。
モバイルバッテリーの充電できる能力はmAh(ミリ アンペア アワー)で表します。
Link Me Watchは9,000mAhの容量を持っているので、AppleWatchを約20回充電できます。
今回購入したのはブラックでしたが、本体色がホワイトもありました。
Apple Watchを載せて充電する
充電方法はかんたんです。Apple Watchをバッテリー本体のくぼみに置いて、バッテリーのボタンを押すだけでApple Watchの充電が始まります。
スポーツループのバンドを使っていれば、バッテリー本体に巻きつけることができます。カバンに入れて充電するときなど、Apple Watchがバッテリーから離れないので、少し便利です。
スポーツループ以外のベルトだと固定するのは難しいので、机において充電することをおすすめします。
Apple WatchだけじゃなくiPhoneも充電できる
Link Me WatchにはLightningケーブルが内蔵されているので、iPhoneも充電できます。
しかも、AppleWatchとiPhoneを同時に充電が可能なのです。
Apple Watchを持っている方はiPhoneユーザーなので、ケーブルが要らないこの充電器のメリットを最大に受けられます。
iPhone14なら、約2.7回充電できます。
もちろん、AirpodやiPadなどLightnigケーブルで充電するApple製品の充電にも対応してます。
ただ、内蔵ケーブルは短く、充電しながらの通話には向かないので、AirPodsなどのイヤフォンがあると良いです。
最大3台のデバイスを同時に充電できる
Link Me Watchには、Lightningポート・Apple Watch充電用ポート以外に、USB Type-Cポートが1つ付いています。
このType-Cポートはバッテリーの給電(in)と、他のデバイスに電力を供給する出力(out)の機能を持っているので、Tytpe-Cケーブルを挿せばもう一台デバイスを充電できます。
もちろん、iPadやAirPodの充電に使ってもOK。そのときにはType-Cに対応したケーブルが必要です。
Type-Cポートがあることで、Apple製品以外の充電にも対応できます。
バッテリーを充電しながらデバイスの充電もOK
Link Me Watchはパススルー充電に対応しているので、バッテリー自体を充電しながら同時に接続しているデバイスの充電ができます。
バッテリー自体にも充電は必要ですが、USBコンセントが一つしか無いとか充電ケーブルが1本しかない場合に、他のデバイスが充電できないって状況が起きます。
パススルー充電機付きのバッテリーなら、バッテリー自体が充電器の役割もかねてくれるのです。
つまり、出張とか旅行で充電器を持って行かなくて良い!ってことなんです。
ケーブルって持っていくの忘れたり、必要な時に手元になかったりするので、充電器とケーブルを兼ねてくれていると助かりますね。
ただし、バッテリー自体を充電するためのケーブルやコンセントは必要です。付属のケーブルでも大丈夫ですし、別に用意しても大丈夫です。
モバイルバッテリーの充電方法
Link Me Watchには、モバイルバッテリーにしては珍しく、2つの充電方法があります。
コンセントを内蔵しているモバイルバッテリーもありますが、 Link Me Watchには付いていないので、充電用にケーブルは準備が必要です。
iPhoneユーザーならLightningケーブルはあると思いますが、Type-Cのケーブルを追加で1本買っておくと安心です。
Lightningケーブルから充電する場合
本体側面の「Lightning in」と書かれているポートにケーブルを刺してください。
電気が供給されれば、自動で充電が始まります。
USB Type-Cから充電する場合
本体側面の「USB-C in/out」と書かれているポートにUSB Type Cケーブルを刺してください。
バッテリーが充電と給電を判断して充電を開始されます。
インジケーターで残量確認できる
本体にはインジケータがついていますので、3つのライトで残量の確認ができます。
充電中は点滅して状況を知らせてくれます。
Link Me Watchのスペック
項目 | 詳細 | 使用時の感想 |
---|---|---|
重さ | 195g | ややずっしり |
大きさ | 99 x 50 x 30.5mm | 楕円の筒状なので持つと手にしっくりくる |
充電方法 | USB Type-C(5V/2A)Lightning(5V/1.5A) | Type-Cで充電すると少し早く充電できる |
給電方法 | Apple Watch(3W)USB Type-C(5V/2A)Lightning(5V/2A) | Apple Watchの高速充電には対応していないが、充電するには十分 |
付属品
- 説明書
- USB A – Cケーブル 1本
付属のUSBケーブルはバッテリーを充電するためのケーブルですが、USB Aなので対応のUSBコンセントが必要です。
ほかのUSB充電機器
モバイルバッテリー以外で、AppleWatchの充電器を比較してみました。
充電アダプタータイプ
USB Aピンに差し込む、ケーブルがないタイプの充電アダプターです。コンパクトなので、USBコンセントやPC本体に刺して充電をします。
私は車の中で充電するために設置しています。
すでに、USB Aピンが差し込めるモバイルバッテリーを持っていれば、アダプタータイプは価格がお手頃なのでオススメです。
コンパクトな充電アダプターもあります。
シンプルにApple Watchを充電する場合には、アダプターだけ持ち歩いても良いです。
LinkMe Watchの気になったポイント
実際にLinkMe Watchを使ってみて、感じたことをまとめました。
やや重い
190gは軽いかな?と思っていましたが、iPhoneと一緒に持ち歩くと、軽くズッシリします。
iPhone充電を充電している最中はもちろん、iPhoneと一緒に持つと結構な重さを感じました。
ジャケットのポケットに入れるとかなりの膨らみと、重量がありました。
もっと軽くてもっと薄いバッテリーもあるので、気になる方は、電池容量は小さくなりますが、そちらを買いましょう。
AppleWatchの充電に特化したJuicy Appleというコンパクトなバッテリーもありますので、小さいバッテリーがほしい場合にはオススメです。
USB Type-Aピンが刺せない
LinkMe WachについているUSBポートはType-Cです。
Type-Cはどんどん普及してきているとはいえ、ケーブルはAピンのモノも未だ多く、このバッテリー付属の充電用ケーブルもAピンです。
Aピンのケーブルを使うときはコネクタが必要です。が、注意が必要です。
USB Type-Cを変換してAピンが刺せるようにするアダプターは100円ショップでも販売されていますが、実は規格として定義されていないので、自己責任で使用しなければいけません。
Appleも変換コネクタを販売していますが、あくまでType-Cが普及するまでの移行期間の措置として必要だからと言う感じでしょうか・・・。
これを機にType-CのケーブルやUSBコンセントを購入しても良いと思います。
Link Me Watchのまとめ
iWalkのLinkMe Watchを買ってとても満足しています。
- 持ち運びしやすいコンパクトサイズ
- Apple Watchを載せて充電する
- 最大3台のデバイスを同時充電できる
- バッテリーを充電しながらデバイスの充電もOK
普段はアダプターやケーブルと一緒に無印良品のトラベルポーチに入れています。
実売価格も5,000円前後なので、お財布にも優しいです。
LinkMe Watchはモバイルバッテリーとしても使いやすく、Apple Watchを持っていて、外出時や旅行・出張にもっていく荷物を減らしたい方には特にオススメできるバッテリーです。