【充電不足にサヨナラ】Apple Watchに特化したスタンドにもなるモバイルバッテリー Juicy Apple!

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AppleWatchを持っているならこのバッテリーを持っていけ

私はApple Watchのシリーズ6を使っていて、特別なことがない限りほぼ毎日Apple Watchをつけて生活しています。

仕事もプライベートでも大活躍のApple Watchなのですが、バッテリーの持ちだけはどうしても不安を抱えてしまいます。

出張や旅行先で充電ケーブルを備え付けてくれているホテルも多くなりましたが、Apple Watchの充電器を備え付けている所はあまり無いのではないでしょうか?

Apple Watch用の充電器か、モバイルバッテリーを持ち歩かなければ、出張や旅行でApple Watchを満足に使うことができませんよね?

今回、Apple Watchの充電スタンドを兼ねたモバイルバッテリー、「Juicy Apple」のレビューをさせていただく機会を頂きましたので、レビューをしていきます。

モバイルバッテリーを探している方や、外出先でのApple Watchの電源対策グッズを探している方は、この記事を参考にしてください。

この記事はワールドガジェッツ様より商品を提供いただき、執筆しております。

自己紹介

日々、ウェブの世界で生きている会社員。

  • ガジェット好き
  • Apple信者
  • 効率化に喜びを感じる

実際に操作・購入した経験をブログにまとめています。

わんこん
目次

こんな時に困る。Apple Watchの充電問題

silver aluminum case apple watch with black sport band

私の場合、仕事では打ち合わせのスケジュールの前に通知を設定していて、移動や準備を忘れないようにしたり、チャットやタスク管理ツールの通知をApple Watchに設定しています。
自転車通勤をしてるので、天気予報をチェックしたり乗ってる間の運動量をApple Watchで計測しています。
夜寝る時もApple Watchを付けて睡眠時間の計測もするようにしてますし、朝起きるアラームもApple Watchに設定しています。
Suicaやクイックペイも設定してるので、電子決済にも使ってます。

ほぼ24時間、Apple Watchをつけたままの生活をしています。

ただ、毎日付けたまま生活していると、充電するタイミングを見誤って寝る前に充電が切れてしまったりします。

特に外出先でバッテリーが切れてしまうと、本当に困ってしまいます。Apple Watchの充電はApple独自の仕様なので手軽には充電できないのが悩みです。

わんこん

Apple Watchが充電が切れる前に、手軽に充電できると非常に助かる

そこで、今回はApple Watch用モバイルバッテリーのJuicy Appleを紹介します。

Juicy Appleを手で持っている写真

Juicy Appleのスペック

Juicy AppleでApple Watchを充電している様子の写真

「Juicy Apple」はApple Watchの充電スタンドとして使えるモバイルバッテリーです。

サイズ(スタンド)高さ60mm 幅40mm 奥行21.5mm
バッテリー容量925mAh
重量(モバイルバッテリー)54g
出力/ポート5V3A(最大値)/ USB−Type C、Apple watch用マグネットポート
入力/ポート15W(最大値)/USB−Type C

製品はバッテリー部分の本体、ドッキングステーションの2つの部品で構成されています。サイズは小さく、無駄な装飾や凹凸もないシンプルなデザインです。

付属品

Juicy Appleのパッケージと同梱物の写真
  • USB-Type C ケーブル 1本
  • シリコンシート 2枚(ドッキングステーション用)

USB-Type C ケーブルは本体充電用の他に、モバイルバッテリーとして使う場合に他のデバイスに給電する際にも使えます。 Juicy Appleと一緒に持ち歩くと便利です。

2枚付属するシリコンシートは、Apple Watchの各シリーズのサイズやカバーに合わせて最適な厚みのものをドッキングステーションに取り付け最適な充電位置に調整できます。

MFi認証取得済み

Juicy Appleのパッケージに記載されたMFi認証の写真

Juicy Appleはメイン部分にApple社の純正部品を使用して、MFi認証を取得しています。

MFi認証は、Apple社がApple製品との互換性を保証してくれる制度なので、Apple製品を使ったときの安全性が確保されています。

AirPods Pro 2の充電にも対応

第2世代のAirPods ProはApple Watchの充電器で充電することができます。

なので、Juicy Appleの充電ポートでも、問題なくAirPods Proの第2世代は充電することができます。

もし、AirPods Proの第2世代を使っているなら、予備の充電対策として利用してもOKです。

「Juicy Apple」充電以外にも便利な4つの機能

普通のモバイルバッテリーとは違うJuicy Appleの使いやすい4つのポイントを紹介します。

  1. 充電スタンドとして使える
  2. 持ち運びに便利なサイズ
  3. スタンドなら複数のデバイスの充電もOK
  4. バッテリーを充電しながらデバイスの充電もできる

各項目について詳しく解説します。

充電スタンドとして使える

Juicy Apple自体にはUSB Type-Cでコンセントから電源の供給が必要です。

Juicy AppleでApple Watchを充電している様子の写真

スタンドモードで充電するときは、Apple Watchを置くだけです。バッテリー自体に傾斜がつけてあるので、自然に充電部分のマグネットに付くように考えられています。

Juicy Appleに付属するシリコンパッドとドッキングステーションの写真

カバーやApple Watchのモデルによっては、微妙に大きさが違うので、マグネット部分にスムーズにくっつくように調整できる2種類のシリコンパッドが付属しています。

裏は両面テープになっているので、ドッキングステーションに貼り付けて使います。

持ち運びに便利なサイズ

Juicy Appleのバッテリー部分を俯瞰で撮影した写真

モバイルバッテリーはサイズ感も重要です。カバンに入れたりして持ち歩くので、大きく重いバッテリーはちょっと遠慮したいです。

Juicy Appleの、モバイルバッテリー部分は59gで、軽量コンパクトです。

複数のデバイスの充電にも対応

Juicy Appleのバッテリーとドッキングステーションの背面を拡大した写真

パワーハブ機能もJuicy Appleの魅力の一つです。

パワーハブ機能とは、複数のデバイスを充電できる機能のことで、このJuicy AppleはドッキングステーションにUSB-Cポートが側面に有り、他のデバイスへの給電することができます

つまり、Apple Watchを充電しながらiPhoneなどの他の受電もできるのです。
複数のデバイスごとに電源を準備しなくて良いのは、ケーブルがゴチャゴチャせずにスッキリします。

バッテリーの充電をしながらApple Watchの充電もできる

よくあるシチュエーションで、「Apple Watchを充電しようとしたらモバイルバッテリー自体の充電が切れてた!」という事態もあります。

そんな時でもJuicy Appleはパススルー充電に対応しているので、モバイルバッテリーを充電しながらApple Watchの充電もできます。

多少充電するスピードは落ちてしまいますが、全く充電ができない状況は回避できるので、充電切れを防げます。

Juicy Appleの使い方

実際にJuicy Appleを使う場合の操作方法を解説します。

Apple Watchの充電の仕方

Juicy AppleでApple Watchを充電している様子の写真

Apple Watchを充電するために難しい操作方法は必要ありません。Juicy AppleにApple Watchを載せてバッテリー上部のボタンを2秒以上長押しすると充電が開始されます。

ドッキングステーションを使う場合には、マグネット部分Apple Watchを置きやすい様に傾斜が付けてあるので、自然と充電位置にApple Watchが移動するように配慮されています。

パススルー充電もモバイルバッテリーを充電しつつApple Watchを充電させるだけなので、特別な操作は必要ありません。

わんこん

モバイルバッテリー自体が小さいサイズなので、ループタイプのストラップを使っていても、簡単にセットできるのはありがたいです。

Juicy Appleの充電の仕方

Juicy Appleとドッキングステーションを背面からみた様子の写真

ドッキングステーションの背面にはUSB Type-Cが差し込めるポートが有り、ここにUSBケーブルを差し込み電源を取ります。
電源に接続したドッキングステーションにバッテリーを置くと、自動的に充電が開始されます。充電状況はインジケーターで確認することができます。

Juicy Appleに充電している様子の写真

ドッキングステーションがなくても、直接バッテリー本体にUSBケーブルを差し込めば、充電ができます。

ただし、バッテリー本体に差し込めるUSBのコネクタはMicroB形式です。付属のケーブルは使えないので注意してください。

パワーハブ機能の使い方

Juicy Appleを側面から撮影した写真

Apple Watchを充電しながら他のデバイスの充電もするパワーハブ機能は、ドッキングステーションの側面にあるUSB Type-Cポートに充電したいデバイスを接続するだけでOKです。

もちろん、ドッキングステーションを使っているときだけの機能です。ご注意ください。

Juicy Appleのメリット

Juicy Appleには複数の機能があるのですが、使用する上で便利な点をまとめました。

小さく軽くて持ち運びに便利

モバイルバッテリーは大容量になればなるほど大きく重くなる傾向があります。

Juicy Appleはコンパクトサイズで重さも軽いモバイルバッテリーなので、持ち運ぶにも便利です。

他社のApple Watch用モバイルバッテリーは他のデバイスへの充電も視野に入れていてサイズが大きくなってしまっているものもあります。

大きいものだと持ち運びにも不便ですし、付けているバンドによっては使いにくくなってしまいます。

Juicy Appleはループタイプのバンドでもスムーズに充電できるサイズ感で、持ち運びにおすすめのモバイルバッテリーです。

単純な構造で故障しにくい

Juicy Appleのバッテリーとドッキングステーションの背面を拡大した写真

Juicy Appleはモバイルバッテリーとドッキングステーションの2つのパーツで構成されています。

他社商品では充電部分が可動式になっていたり、ケーブルを内蔵している場合があります。

可動部分には強い力が加わった場合に割れたり、何度も動かすうちに動きが悪くなったり使えなくなってしまうリスクがあります。

Juicy Appleは構造がシンプルなので、物理的な要因の故障がおきる可能性は低いので、長く使えそうな商品です。

もちろんバッテリーなので劣化していくことは当然発生しますので、ご注意ください。

スタンドとしても使えるので、卓上に置いて日常使いできる

Juicy Appleに充電している様子の写真

Juicy Appleは専用のドッキングステーションを使い充電するタイプのモバイルバッテリーです。ドッキングステーションは、卓上充電スタンドとして使えます。

製品自体のデザインもシンプルに作られているので、卓上においていても主張が少なく、デスクの上にあまり物を置きたくない方にもおすすめです。

さらに小さいサイズ感も、スッキリさせる効果があります。

Juicy Appleのデメリット

多くの機能を持つJuicy Appleですが、どうしてもコンセプト上削ってしまったなどで、デメリットとなってしまった点がありますので、紹介します。

電池容量が小さい

これはサイズ感を小さくしてしまった結果、容量を削らざるしかなかったため仕方ないと思います。

機種バッテリー容量
iPhone143,279mAh
Apple Watch7284mAh
Juicy Apple925mAh

iPhoneを充電するには容量が足りません。ただApple Watchを3回以上充電することは可能です。

モバイルバッテリーとしての機能をJuicy Appleに期待しないほうが良いでしょう。

バッテリーはほぼApple Watch充電専用

Juicy AppleのバッテリーにはUSBポートは有りますが、バッテリー自体の充電専用ポートです。

Apple Watchを充電するならマグネットのポートが有るので問題ありませんが、他のデバイスを充電するモバイルバッテリーとして使うことはできません

もしモバイルバッテリーとしての機能を求めるなら、Link Me Watchなどの複数デバイスに対応した商品を購入したほうが良いです。

急速充電には対応していない

シリーズ7以降のApple Watchには急速充電機能が搭載されていますが、Juicy Appleは急速充電には対応していません。

急速充電がなくても問題ない方や、機能が搭載されていないSEやシリーズ6以前のモデルを使用されている方は、Juicy Appleでも十分対応できるので購入しても良いでしょう。

実は多くの方に期待されてた商品

Juicy Appleは一般販売の前に各クラウドファウンディングサイトで、資金調達・先行販売が実施されていました。

以下のサイトで販売されており、その全てで目標達成しています。

最も多いサイトでは目標に対して2,191%もの売上を達成しています。3サイトの合計で797人の方から支援をうけ商品化されました。

他のモバイルバッテリー製品との比較

Juicy AppleとLink Me Watchを並べた写真

Juicy Appleと同様にApple Watchと複数のデバイスの充電に使えるiWalkのLink Me Watchをレビューしていますので、参考として比較をしてみます。

Juicy AppleLink Me Watch
ケーブルなしLightningケーブル内蔵
出力ポートUSB Type-C / Apple Watch充電ポートUSB Type-C / Apple Watch充電ポート / 内蔵Lightningケーブル
充電ポートUSB microBUSB Type-C / Lightning
充電容量925mAh9,000mAh
バッテリー部分重量54g198g
パススルー充電対応対応
パワーハブ機能Apple Watch+1台Apple Watch+2台

Link Me WatchはApple WatchとiPhoneの充電を一台で対応するためのバッテリーです。バッテリー容量が大きく、サイズやポート数などはJuicy Appleよりも多くの機器に対応するコンセプトとして製造されたモバイルバッテリーです。

反対にJuicy Appleは、Apple Watchの充電に特化した製品なので、デスク上でのスタンド充電器とシても使えるモバイルバッテリーとして考えれば十分に機能を果たしてくれます。

他のApple Watchの充電器との比較

Juicy Appleと他のApple Watch充電器を並べた写真

Apple Watchの充電器は複数持っているので、スタンドモードとして使う場合の比較して見ます。

純正ケーブル

純正の充電ケーブルはスタンド機能がないので、そのままつかうとケーブルがゴチャゴチャして、見た目も美しくありません。

机に平置きするしかないので、ループタイプのバンドでは充電時にゴチャついてしまいます。

純正ケーブル+100均のスタンド

100均で販売されている純正ケーブルをはめ込むタイプのスタンドは、素材が軽いので充電中に安定せず、すぐ倒れたりします。

以前ダイソーで購入したスタンドを使っていましたが、このタイプは充電中も画面が見えないのでナイトスタンドモードが使えず充電状況が確認できず、ただただ充電するスタンドって感じです。

お値段もお手頃なので、手軽さを優先する場合には良いと思います。

一体型スタンド

iPhoneやApple Watch、Apple Pencilなども充電できる一体型の充電器も使っています。一つで複数のApple製品を充電できるので便利ですが、存在感がおおきく意外にに場所をとってしまいます。

広い机で仕事していれば良いですが、シンプルな状態にデスクの上を整えたい場合にはちょっと大き過ぎて無骨で、使わないときは少し邪魔に感じます。

逆に複数のAppleデバイスを一つの充電器で対応したい方には良いかもしれません。

ギャラリー

まとめ

Juicy AppleをデスクにおいてApple Watchを充電している写真

Juicy AppleはApple watchに特化したモバイルバッテリーですが、専用のドッキングステーションを使うことでモバイルバッテリー以外に、充電スタンド、パススルー機能でバッテリー充電しながら複数デバイスへの充電と複数の機能を詰め込んだ便利な商品です。

バッテリー容量の小ささはありますが、電池が切れがちなApple Watchの充電対策として持ち歩くには、コンパクトで持ち運びしやすいアイテムなので荷物を増やしたくない方にはおすすめです。

カラビナをつけてぶら下げておくと、カバンの中で探さなくて良いので便利ですし、キーホルダーなどにもぶら下げて、一つにまとめても良いですね。

Juicy Appleは充電不足に悩むApple Watchユーザーにとって必携のバッテリー対策アイテムです。

個人的には自宅のデスクと会社のデスク用に、ドッキングステーションスタンドだけが買えたらいいなと思いました。

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