Google検索でどのようにサイトが掲載されて検索されているか調べられるGoogle Search Console(グーグル サーチコンソール)は2018年に新しい管理画面に変わっています。
新しい画面になってからは今までの機能が拡張されたり、新機能が追加されています。
管理しているウェブサイトのURLをGoogleのインデックスから削除する為に探してみたのですが、見つからなかったので調べた結果をお知らせします。
新しいSearchConsoleにはURLの削除がない
以上です。
新しいSearchConsoleにはURLの削除の他にもいくつかの機能が実装されていません。残念です。
とまぁ、それで終わっても仕方ないので対応方法をお知らせします。
古いツールから削除できるよ
https://www.google.com/webmasters/tools/url-removal
アクセスして管理しているサイトのプロパティを選択すると削除ツールが使えるようになります。すべての古い機能がそのまま使えているわけではありません。一部の機能は2019年4月10日までで使えなくなっています。
GoogleSerachConsoleの古いビューは4/10までしか使えないっぽいね。https://t.co/6usy9SFn1K
管理画面にも(4月10日まで利用できます)って出ているよ。— わんこん (@onecontents) February 7, 2019
いつまでGoogleサイト翻訳サービスの終了のようにいつまでこのサービスが使えるかわかりませんが、記事執筆時点では使えています。
削除ツールの正しい使い方
Search ConsoleのURL削除ツールは一時的にインデックスからURLを削除するツールです。90日経つとまたインデックスされますので、完全に削除したい場合には対象のURLにアクセスした場合404のHTTPステータスコードを出すように設定しましょう。とりあえず対象ファイルをサーバーから消してしまえば良いです。
誤った使い方
- 誤った情報をクリーンアップする目的でこのツールを使用しないでください
- Search Console のアカウントのクロールエラーに対応する目的でこのツールを使用しないでください。
- サイトを「ゼロから再スタート」する目的でこのツールを使用しないでください。
- ハッキングされた後でサイトを「オフライン」にする目的でこのツールを使用しないでください。
- サイトの正しい「バージョン」をインデックスに登録する目的でこのツールを使用しないでください。
URL 削除ツール – Search Console ヘルプ より引用
つまり、ページを再インデッス申請の代わりに使ったりしてはいけないということです。
まとめ
いつまで使えるかは不明ですが、旧バージョンのURL削除ツールを利用しましょう。
他にもGoogleデータポータルサービスを使ったアクセスレポートでもサーチコンソールのデータは使えるので参考にしてください。
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